■御祭神
誉田別尊(応神天皇) 比賣神(玉依日女命)
息長帯姫命(神功皇后) 天津日高穂々出見尊
■ご由緒
当社は、往昔旧山田庄府川郷等十ヶ村(志垂・宿粒・石田・石田本郷・谷中・網代・菅間・向小 久保・高畑・角泉)の総鎮守であったが、江戸中期以降、各地で社殿が創立されたため、志垂・府 川二村の鎮守となる。口伝によれば、当社は、日本武尊が東国平定の時に剣を祀ったのが始まりと伝え、昔境内より出土した鉄剣を社宝としている。この頃は八幡様と呼ばずに、神様と言っていたが、後醍醐天皇の時に宗長親王が都から逃げ延びて来られ、京の石清水八幡宮を合祀してから八幡様になったと伝えている。
当社社家は「原摂津」と称し、摂津より隠棲、志を垂れるとして、地名を『志垂』とした。天長年間(824~834)摂津に大洪水ありし時使者を遣ったとの口碑あり、原家はその頃の移住と考えられる。
■社宝
鉄燈籠 表面源三位頼政奉之承安元年辛卯(1171年)
算額二面 川越市指定文化財
●アクセス
国道254号線「宮元町」交差点を桶川方面へ。
信号2つ目を左折。およそ300m。
お知らせ
『令和6年年越し参り』
元旦午前0時から午前1時30分
※福引き大会
お札・お守り等の初穂料¥1,000につき一枚お渡し致します。